心配することをやめると、子供は力を発揮し始める

うちのこどもが一人暮らしを始めて半年が経ちました。
これまでは、毎月お小遣いの日の翌日は、あっという間に使い切っての一文無しで、
あとは、自分の持ちものを片っ端から売って、
次のお小遣いの日までしのぐというスタイルの子が
どこまでサバイバルできるかと思ったけれど、
今は、なんと、大学に行きながら、自分で家賃も光熱費も、食費も払い、自活しています。
 
「宵越しの金はもたねえ」
タイプだから、将来お金の管理ができなくてやばいかも、なんて心配していましたが
その必要はなかったみたい。
一人暮らしは、自分でやりたい!と言い出したことだったので、
責任もって継続しようとするんですね。
 
2−3週間にいっぺんくらい、
さびしいから遊びにおいでよ〜というと、
遅い時間に電車でやってきて、だいたい一泊して帰るのですが、
冷蔵庫の中のもの全部食べつくて帰る(笑)
 
この間は、二人で話しているとき、こんなこと言ってました。
一緒に住んでいる時は、ママが言ってること、うるさかったから、はっきり言って何も聞いてなかったけど
今は、ゆったり聞けるよ。けっこう話すのおもしろいね。
 
浪人中の2年間こと思い出しました。
高校在学中は、文系だったのですが、
現役で受験に失敗した途端、
建築やりたいから理系に切り替えるといいだして、慌てて予備校のコース変更をやり、
結局途中で行かなくなりました。
浪人1年目の後半は、自衛隊に入隊するといいだし、
次はカナダに留学したい、になり大使館に走りました。
しばらくして、その熱が冷めたら、
2浪目の夏から秋は、どう欲目に見ても、河合塾 にいるより、
ヨドバシカメラにいる時間の方が長い受験生でした。
最後の1ヶ月半だけ勉強して、奇跡的に大学に滑りこみました。
 
こちらが、散々心配して、もっとがんばれ、がんばれを要求するものだから、
子供が、それに無理やり応えようとして、
いろいろと道に迷っていたんだろう。
一点に集中できずにいたんだろうなと思います。
 
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お互い、気持ちが通じなくて、プロレス級のとっくみあいの喧嘩をして、
マンションの壁や天井ぼこぼこに穴を空けた(笑)
突発的に、頭にきた子供が、マンションの屋根に登ったものの降りてこれなくなって
わたしもこわくて下で泣いてたことがあったし、
子供が、腹をたてて寝袋もって夜中に出て行ったものの、
公園で寝てたら蚊に刺されまくって、半泣きで帰ってきたこともあった。
 
今思えば、肩にぱんぱんに力が入って、心配しすぎでした。
心配してばかりで、その瞬間を楽しんでいる余裕がありませんでした。
でも、今思えば、心配することは、何もなかった。
ちゃんと成長しているし、
そして、母子家庭でも、誰にもいじめられず、
ふたりでも充分楽しかった!
 
最近は、楽しいことをたくさん経験することが一番だよ、としか言ってないんだけど、
そうしたら、今期はしっかり単位も取れたそうです。
その前の期は、半年で4単位しか取れなくて、どう考えても
大学に行っていないか、何もしていないかのどちらかだったはずだけど、
今は、どうやら楽しく学校に行き、友達を見つけて、
面白そうなことにチャレンジしているみたい。
 
心配するのをやめて、一緒に楽しもうとすると、
子供もリラックスして、自然にうまくいくようです。
失敗をたくさんしてもいいよ、と言ってやると、安心してのびのびしているし、
ぼけぼけしているところとか、寝てばかりのところが好きだよ〜って伝えると
逆にちゃんとするみたい。
なんかあったら本気でサポートするぜ、でもあとは勝手にがんばってね
くらいが、今はちょうどよさそうです。
 

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