離婚について思うこと

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バツ2で、今は結婚はしていないけれどパートナーと暮らしていますと言うと、
「恋多き女なんですね」とか
「波乱万丈の人生、羨ましいです」とか
「わたしなんか1回も結婚していないのに、2回もできてモテモテでいいですね」とか言われます。
 
長年、こう言われるたびに、イヤミだな…と思っていました。
自分自身こんな過去を、あ〜、恥ずかしい…と思っていたからです。
 
自分で、恥ずかしいことだと思っているから、親しい人にしかこういうことを話せず、
この人だったら大丈夫だろうと思って話すと、
「2回も離婚するなんて、性格に問題あるんじゃない」と言われて、やっぱり…と次の句がでなかったり。
親からは、
まだ20代の半ばだった頃、あんたみたいな子は恥ずかくて親戚に言えないわと、言われました。その言葉に傷ついて、親の言葉を真に受けて、わたしは「間違ったこと」をしたんだなとずっと思っていました。
 
一番辛かったのは、息子に迷惑をかけたこと。息子は、本当の父親と一緒にくらしたことがない。2回目の離婚をすると息子に話した時、彼は当時小学校6年性で、黙ってわたしの話を聞いていて何も言わなかったけれど、ホントに悲しそうな顔をしていた。この子の親で、全力でこの子を愛しているくせに、わたしはこの子になんてひどいことしているんだろう、と胸がえぐられました。
 
思い返せば、学生時代から5〜6年付き合って結婚したのに1年で離婚して、確かに、子供じみていたなと思います。でも、それぞれの決断をした時は、何ヶ月も考えて考えて、お金のためとかじゃなくて、相手と自分の関係、相手に対する想いだけを考えて、決断をした結果でした。初めは、子供のことを考えて、せめて子供が大きくなるまでは、と考えたこともあったけれど、関係が良くない親の間で子供が育って良い訳がなかったし、あの時はそうするのがいちばんよかったんだと今は思っています。
 
最近は、当時の旦那さんとも普通に会って、笑っていろんな話しもできるようになりました。いろいろあったけれど、お互い自分らしい道を歩き続けているんだなと思います。
 
息子が、ママが今幸せなのが一番だよといってくれた時は、ほっとして、涙が止まらなかった。何十年か分の緊張がほどけたような気がしました。今は、独り暮らしで少し離れてしまったけれど、ちっちゃい頃と同じ気持ちで、可愛くて仕方がないです。
 
息子も、前の旦那さんにスキーにつれていってもらったり、男同士の相談にのってもらったり、いい関係を育てているみたいです。そういう話を聞くと、これまで関わってきた人達に、感謝の気持ちしかないなとしみじみ思います。
 
未熟だったころ、わたしは、お金をもらって仕事をして、自分で生計を立てていれば、人には迷惑をかけていないような錯覚を持っていたこともあります。でも全然違った。いろんな人に迷惑をかけていたし、たくさんたくさん助けられていた。そう最近は思います。
 
そんな風に思えるようになったら、過去が間違っていたとか、隠そうとか思わなくなりました。多分、正しいも間違っているもなくて、世間体とかお金とかそんなことではなくて、その時に自分の奥の方から湧き上がってくる気持ちに正直に行動することが、あとあと後悔せずに生きられる選択なのではないかと、今は思います。

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コメント

  1. abe より:

    >その時に自分の奥の方から湧き上がってくる気持ちに正直に行動することが、あとあと後悔>せずに生きられる選択なのではないかと、今は思います。

    その時に行動しなかった(出来なかった)自分は、ずっと前からそう思います。
    逆に羨ましいです。

    1. ikekazuyo より:

      詳しい事情を存じ上げないのですが、過去のことはもう変えられないので、今の気持ちを大切になさってください。

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